アナルの問題
アナルセックスには興味があるけど、スカトロは嫌いという人はけっこういるわけです
きちんと調べたわけじゃないけど、わりと多いんじゃないかな。アダルトショップ等で三次元AVの品揃えを見ても、そういう嗜好の人が、世の中にけっこういるであろうことは想像できます。
ところが世の中には、もっときわきわなところを攻める人もいて、そのあたりの性癖はもっと細分化されます。
例えば、腸内射精した精液が垂れてくるのが好きだけどスカトロは嫌い、とか。浣腸で女の子が恥ずかしがっているのを見るのは好きだけどスカトロは嫌い、とか。温泉浣腸で女の子を汚辱感に悶えさせるのは好きだけどスカトロは嫌いとか。浣腸された女の子ががまんしきれなくて漏らしてしまうのは好きだけどスカトロは嫌いとか。
でも、そういった嗜好にきっちり対応できるのが、二次元ポルノのいいところだなあ、と思うのです。そういったワガママな需要にも、ちょっとした工夫で応えることができるのですから。
ファンタジー世界が舞台だと、特に簡単ですね。
腸内に排泄物を浄化して媚薬を生成する蟲が寄生してるとか。腸内の排泄物をローションに変換する魔法式が刻印されているとか。いくらでも逃げ道があって、大多数の読者が見たくないところをだけを、簡単に作品から切り離すことができます。
現実世界が舞台でも、いろいろと方法はありますね。
だけど小説というやつは、読者の想像力に委ねる部分が多いのが難しい。例えば「アナルセックスには興味があるけどスカトロは嫌い」という嗜好に対応しようとすると、ざっくり二つの方法が考えられます。
1)アナルセックスを描くときに、排泄物のことには一切触れない。
2)腸内洗浄の描写を入れて、排泄物が残ってないことを強調する。
僕の場合は、原作有りのノベライズだと1)、オリジナル小説だと2)の手法をとることが多いですね。
ただ、どっちも、読者全員に対応できるわけではないのが難しいところ。
たぶんライトな読者なら前者が好きで、後者の手法をとると、「余計なことを書くから、逆に汚物を連想しちゃったじゃないか」といやな気分になる。
逆にアナルリテラシーが高い人に対して前者の手法をとると、事前洗浄なしのアナルセックスに不潔感を覚えるかもしれない。
そのあたりの選択は難しいなあ……とアナルセックスの場面を書くたびにいつも思います。
きちんと調べたわけじゃないけど、わりと多いんじゃないかな。アダルトショップ等で三次元AVの品揃えを見ても、そういう嗜好の人が、世の中にけっこういるであろうことは想像できます。
ところが世の中には、もっときわきわなところを攻める人もいて、そのあたりの性癖はもっと細分化されます。
例えば、腸内射精した精液が垂れてくるのが好きだけどスカトロは嫌い、とか。浣腸で女の子が恥ずかしがっているのを見るのは好きだけどスカトロは嫌い、とか。温泉浣腸で女の子を汚辱感に悶えさせるのは好きだけどスカトロは嫌いとか。浣腸された女の子ががまんしきれなくて漏らしてしまうのは好きだけどスカトロは嫌いとか。
でも、そういった嗜好にきっちり対応できるのが、二次元ポルノのいいところだなあ、と思うのです。そういったワガママな需要にも、ちょっとした工夫で応えることができるのですから。
ファンタジー世界が舞台だと、特に簡単ですね。
腸内に排泄物を浄化して媚薬を生成する蟲が寄生してるとか。腸内の排泄物をローションに変換する魔法式が刻印されているとか。いくらでも逃げ道があって、大多数の読者が見たくないところをだけを、簡単に作品から切り離すことができます。
現実世界が舞台でも、いろいろと方法はありますね。
だけど小説というやつは、読者の想像力に委ねる部分が多いのが難しい。例えば「アナルセックスには興味があるけどスカトロは嫌い」という嗜好に対応しようとすると、ざっくり二つの方法が考えられます。
1)アナルセックスを描くときに、排泄物のことには一切触れない。
2)腸内洗浄の描写を入れて、排泄物が残ってないことを強調する。
僕の場合は、原作有りのノベライズだと1)、オリジナル小説だと2)の手法をとることが多いですね。
ただ、どっちも、読者全員に対応できるわけではないのが難しいところ。
たぶんライトな読者なら前者が好きで、後者の手法をとると、「余計なことを書くから、逆に汚物を連想しちゃったじゃないか」といやな気分になる。
逆にアナルリテラシーが高い人に対して前者の手法をとると、事前洗浄なしのアナルセックスに不潔感を覚えるかもしれない。
そのあたりの選択は難しいなあ……とアナルセックスの場面を書くたびにいつも思います。
2015/04/20 23:11 | 雑記 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0)
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