ずっとBlogの更新をサボっていたので今さらといった感じですが、５月ごろに発売された拙著のご紹介。ハースニールさんから発売された同名ゲームのノベライズ版です。

原作ゲームは、オタク系サークルで周囲の男子にちやほやされている紅一点、いわゆる「オタサーの姫」をめぐる愛憎劇を描いたゲーム。
このゲームの主人公がまた、自意識が強くて、周囲を無根拠に見下していて……要するに、ものすごくイヤな奴なのです。その鬱屈した心情がよくできていて、暗くて深い穴の向こうに、なにか気持ち悪いものが見えていたら、つい覗いてみたくなる……そんな感じでぐいぐいプレイしてしまう、とても引き込まれるゲームでした。

小説版でも、そのゲームの魅力をなるべく損ねないようにがんばってみました。
主人公始め、サークルのメンバーはみんなどこか歪んだ人ばかり。そんな彼らが、エゴと欲望をぶつけ合いながら、アナルセックス、露出プレイ、隠語絶叫などなど、変態鬱セックス地獄を繰り広げるお話です。ドロドロな人間ドラマや、エロエロな変態プレイがお好きな方は、ぜひぜひ、ご覧になってください。

なお小説版では、オリジナルのＨシーンを追加したり、新しいエンディングを書き下ろしたりしていますので、原作プレイ済みのみなさんにも、楽しんでいただけると思います。

●原作ゲーム紹介ページ
●ぷちぱら文庫『オタサーの姫に告られた結果www』紹介ページ

●書籍／電子書籍版（amazon）
●書籍版（dmm）
●電子書籍版（dmm）
●原作ゲームDL版（dmm）
●原作ゲームPK版（dmm）

2015/12/18 00:00 | 作品紹介 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0)