オトナ文庫『和風清楚な黒髪JKはフタナリドマゾ巨根』
先日、ご紹介したゲームノベライズが、今月14日に発売されました。
レーベルは「オトナ文庫」。
いつもお世話になっているパラダイム出版の別レーベルです。ぷちぱら文庫に比べると、現代物がメインで陵辱ものが多め。比較的、ハードな内容の物語を扱うことが多い文庫レーベルです。
このお話も、かなりどぎつい感じのフタナリ小説。画面上には精液が飛び交い、テキストを淫語で埋め尽くすようなゲームのノベライズになっております。
ヒロインがフタナリであるだけでなく、下品なHシーンが満載で、人によって好き嫌いが分かれそうなゲームです。
でもその分、好きな人は心底大好きになるような作品ですね。小説版でもそのあたりはなるべく受け継いで、属性持ちの方に楽しんで頂けるようなお話になるよう心がけたつもりです。
さて物語のほうは、さる学園に通っているフタナリの女の子が主人公。身体の秘密を知られてしまったがために、彼女がクラスメイトたちの慰みものになってゆく――そんな学園生活を描いたお話です。
原作からの変更点は、ゲーム内で発生するイベントに強弱をつけて、物語の流れを作ったことです。
というのも原作は、すでに完堕ち状態でクラスメイトの奴隷として扱われている女の子の、地獄のような学園生活を描いたゲームなのです。だからゲーム開始直後からアクセル全開で思いっきり飛ばしたHシーンが発生して、最高速度から一切緩めずにエンディングまで突っ走る感じ。
ただ、それをそのまま文章にしてもいまひとつ面白みに欠けるので、小説版ではイベントごとに描写の強弱を切り替えて、ヒロインの心情をつぶさに追いながら、彼女がだんだんセックスにはまってゆく様子を描いてみました。
こういう作り方をすると、どうしても原作が持っていたアクセル全開感は薄れてしまうのですが、その分、ヒロインに感情移入しやすい物語にしてみたつもりです。
原作に比べるとかなり加筆多めですので、もともとのゲーム版をプレイ済みの方にも手にとっていただけると嬉しいです。
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2016/04/24 09:37 | 作品紹介 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0)
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