ノクターンノベルズに投稿している『セレブ妻不倫調教』が、6月20日夜の更新分で第6話を迎えました。
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ノクターンベルズ『セレブ妻不倫調教』それにしても新人投稿者の小説が、あれだけ多くの方に読んでもらえるっていうのはすごいことですね。
『セレブ妻不倫調教』は毎週金曜夜に投稿して、最新話を公開した翌日の土曜日に多くのアクセスをいただいています。
第1話を公開した翌日は約1700PV。
第5話を公開した翌日は約2400PV。
増加した700PVは作品を楽しんでいただけた結果なのかなあ……なんてうぬぼれていますが、初回の1700PVは明らかにぼくの努力や実力とは関係ありません。新規投稿者の第1話を狙って読みに来る人なんているはずもないのだから、これは「ノクターンノベルズ」という場自体が持っている基礎票なのでしょう。これだけ多くの方に読んでいただいけると、とても楽しくてやみつきになりますね。
昔、読んだライターのハウツー本に、「今の書き手は自分の文字が活字になったときの感動をしらない」といった趣旨のことがかいてありました。家庭用のワープロが普及する以前は、自分の書いた文章がきれいに印刷される喜びを味わえるのは、作家やライターなど、仕事として書き物をしているごく一部の人だけだったのでしょう。
さらにインターネットが本格的に家庭に入ってきて、自分の書いた小説を手軽に大勢に公開できるようになりました。最近は電子書籍ストアやデジタル同人誌の販売サイトも充実して、自分の本を手軽に出版して買ってもらうこともできるようになっています。
それ以前はプロにならないと味わえなかった喜びが、デジタル技術の普及で、手軽に味わえるようになってきています。
強力な集客力を持つ投稿サイトの登場も、そういった変化の一つですね。同人誌を手売りしたり、HTMLタグを手打ちして個人で小説サイトを運営していた時代なら、100人規模の読者を集めるのですら一苦労でしょうし。
ノクターンノベルズへの投稿は、更新するたびに目に見えてアクセスが増えてゆくのが嬉しいですね。ベテラン作家のみなさんにはまるで及ばないものの、日に日に伸びてゆくPVのグラフを眺めては、いつもにやにやしています。
『セレブ妻不倫調教』は全12話の予定ですので、ようやく物語も折り返し点といったところです。
ずいぶん長い前振りだったけど、ようやく「不倫」や「調教」のフェーズに入って、話が動き始めるあたりです。残り半分も、どうかお付き合いいただけると嬉しいです。
2014/06/22 00:00 |
雑記
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